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『まぃ?昨日の事で話したいねんけど...』
『ぅん..外に出て話そう』
と私達は、私の家の近くにある公園に行った。
公園に着いてもしばらく二人とも無言だった。
最初に話しを切り出したのは、まぁくんだった。
『まぃ、本間にごめん。
俺も昨日一日考えて、おまえが本間に必要で好きやから別れたくないねん。』
『そんなん勝手やん!
たぶん信用も出来ひんし、もぅ別れょ』
まぃは、 たかが一回の浮気を許せなくて別れょうとしてた。
するとまぁくんが、地面にうずくまり泣きながら
『本間にそん事言わんといて。信用ないんやったら、信用してもらえるように、俺頑張るから。
お願い。』
うずくまりながら、涙を流し、まいにそう言ってくる。
まぃは、男の人がこんなに泣いている姿を見て、本間に反省してるんやぁ。
まいをこんなに必要としてくれてるんやぁ。
浮気されて、悲しい、ムカツク、許せなぃと気持ちは、あるけど、まいもまだまぁくんの事は、好き。
信用出来るかも分からんけど、もう一回まぁくんを信じて付き合う事にした。
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