Vol.01

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(瞬)←()内の人物の目線になります。 「宮田~、お前何言ってんだよ。そんな冗談、少っしも笑えないんだよぉ~」 机を挟んで座ってる宮田の首を絞めて、俺はそのまま揺さ振った。 「おいっ!死ぬ!」 「つまんねーことしか言えないお前なんて死んでしまえ」 絞めてる腕を何とか振りほどこうとしていた宮田の手が、少しづつ力尽きていった。 「お?死んだか?」 「…誰が死ぬか!!てか、お前今本気だっただろう?」 ちっ、生きてやがったか! 「俺が死んだりしたら悲しむ女の子がどれだけいると思ってんだよ!」 クソッ、宮田のバカに付き合ってる暇はねぇ! 「おい!人の話くらい聞けぇ!」 宮田が叫んでるのを無視して、俺は勢いよく席を立った。
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