第一章 桜色の蒼猫

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「ホラホラ、ろん君☆空飛んだよ」   「よし、コイツだ!」   取り出したのは 打ち上げタル爆弾。   2人は一斉に 設置設置設置設置…。   シュボボボボボボ…っ!!!!     空を舞う桜火竜に 空を舞う爆弾が直撃する。   「オラオラ~☆打ち上げタルでぇ!」   「………」   …絶句…     「トドメはこれよ☆」   打ち上げタル爆弾を終え ティカはそそくさと大タル爆弾Gを 「よっこらせ…☆」   あのバカでかい物体を 意図もカンタンに所持できるのは   さすがはティカか。   「ついでにコレもツケとくぜ」   ロイツは落とし穴を リオレイアの真下に設置し ティカと一緒に距離を置く。   そして、桜火竜は地上へ 降り立つ…と同時に   ズドォォォォオオオン…!   レイアは墜ちた。   「起爆はヤッパリコレ☆」   どこからともなく ブーメランを取り出す。   「えい☆」   ヒュルルルルル……ガッ!   悲劇の幕上げだった。   「た~まや~♪」     ドゴオオオォォォォンッッ!!!!   地響きがなる。   レイアは何も出来ず、 悶え苦しみ、泣き叫び、   「はい、閃光玉☆」   レイアの目の前に投げつけ その閃光により   レイアの頭は真っ白になった。
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