第一章 桜色の蒼猫

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ここはサイオン村、集会場。   そこにハンターの男女がいた。   「…さてどいつから  狩っていきますかい?」   仲間の1人、ランサーの ロイツ=シグルトバルムが口を開いた。   彼は今年で20歳になり 身長185cm体重75kg。   15歳の時からハンターをしていて 軽くお調子者である。 ちなみにO型。     「さすがに火竜は  狩り飽きちゃった☆」   彼女はティカ=ティーチェル。 17歳の少女で、三年前ギルドで 登録を認められた以来 仲間に拾われず   独りでずっと キノコ採集やピッケルカンカン的な ことをしていたため 最近パーティに入った 新人ハンターである。   身長162cm体重48kg。 主に片手剣と双剣使いで 楽観的な思考が仲間を癒す。 血液型はA型。     「飽きたって言うなよ…  火竜だって苦労して  生きてるんだから…」   「あはは。  いつも奥さんがいるから  帰りたくても  帰れないんだよねぇ~☆  カワウソ♪」     「しかし、あそこまで  紅玉がでないとは…」   「ちょ~うぜー☆」   「じゃ気分変えてクックでも  乱伐するか?」   「ドスランポシがいい☆」   「ドスランポスな…。  まぁどうするかは  リーダーに任せるよ」   「リーダー帰って来ないね~☆」
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