少年

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その日 私は何故、外に居たのだろう。 セミの鳴き声が 夏の暑さを盛り上げているような セミの鳴き声しか聞こえないような… 黙って立って居るだけで 顎にまで汗が滴るくらい暑い日の昼下がり。 フラフラと 朦朧としながら歩いていたら スケボーに夢中になっている少年に 私は衝突しそうになった。
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