~小学校2(兵庫)

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彼女に話し掛ける。 仲良くなりたかった。 当然だが、関西弁だ… 違和感バリx2(笑) しかし、それとは違う違和感が…(汗) 話し方が違うのはいい… 物腰とか性格とか… ………違い過ぎる。 まぁ、別人なんで当然なのだが… 芽吹いた物が一瞬にして消え去るには… 僕にとっては十分だった。 残念な僕は新しい友達達と休み時間に遊びに行く事にした。 みんなドッチボールをするらしい。 僕は仲間に入れてもらおうとした。 ところが、僕には意味不明な言葉をみんな口走っている… 僕の頭には「?」が乗ったまま、眉間に激しく皺を寄せ、立ち尽くしていた。 「ぼくもよして~!」 そう言いながら走って行く奴を捕まえて聞いた。 「「よして~」って一体なんだ?」 そいつも頭に「?」を乗っけた様な顔して答えた。 「よしてって…仲間に入れてって事やけど…知らんの?(笑)」 少し小馬鹿にした様に笑う。 イラッときたが、納得してしまい怒りは消えた。 こうして、少しづつ関西弁を覚えていく訳だが今となっては、標準語のほうが違和感がある… 慣れって凄いね(笑)
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