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桃が私のクラスに…?
「来てくれるの…?」
「もちろんっ毎年そうじゃない」
いや確かに毎年お互いのクラスを行ったりきたりしてるけど。それは同じ階で、話せる時間がたくさんあったから良かった。
でも今度は違う。C組とA組は階が違うからあまり喋る時間がない。
それでも、桃は遊びに来てくれる?マジで?
これは愛…愛だよね!!
「こ、今度は空知…輝いてるぞ!」
「なんかおもろいなぁ空知って」
外部の声はシャットアウトして。私は桃の手を両手で包んだ。
「桃!私も会いに行く!休み時間毎に会いに行くからねっ」
「それは流石にウザいんじゃね?倉田ちゃん」
「あんま時間ないしな、階が違うから」
ガッ!!
「「うぐっ!!!」」
「黙れバカ共………」
「「は、はい…ッ!」」
余計な事を言う奴は首を掴むのに限るな。
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