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「アキトちゃんはどちらにしますか?」
母の顔がドアップだった。
私がボーっとしている間に父はコーヒーを四季は紅茶を既に2人共入っていて、美味しそうにコクコク飲んでいた。
「…コーヒー牛乳。1対9の割合で。」
「ハイ。分かりました♪」
注文を取った母はマグカップに10分の1コーヒーを入れ、残りの10分の9牛乳を注いだ。
「どうぞ。」
そして、それを私に手渡す。
「ありがとう、ママ。」
飲みにくい牛乳も、少しコーヒーが入ると飲みやすくなる。
私は少しでも大きくなる為に牛乳を摂取するように心掛けている。
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