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「ハルカちゃん、カップケーキ美味しい♪」
幸せそうにカップケーキを頬張る四季
ただのおやつタイムも四季が加わる事により空気は貴族のお茶会である。
「おかわり、まだまだありますよ。」
母はキッチンから沢山カップケーキを持って来る。
「嬉しいけど、あまり食べると夕飯が食べれなくなるから、今 食べている分で大丈夫だよ。」
柔らかい笑顔の四季
この笑顔でいったい何人の娘さんを虜にさせたのだろうか。
「では、アキさんと冬野さんにお土産にして下さい。」
そう言うと、母はキッチンに下がって行った。
カップケーキをラッピングする為だ。
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