幼なじみ

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だから、その分 私が強くなって四季を守らなければ!! 「じゃあ、アキト また明日。 夏緒さん、ハルカちゃん、お邪魔しました。」 靴を履き、玄関の扉を開ける。 手を振って笑顔で、四季は扉の向こうに帰って行った。 「パパ、今日も稽古つけてくれる?」 父の服を掴み、真剣に頼んだ。 「…ああ。イイぞ。」 キリッとカッコ良い笑みを浮かべると 「今日はいつもより少しキツくしてみるか?」 と提案。 「お願いしますっ!!」 私は頭を下げた。
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