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自傷行為のリスクがある患者を
病院もなかなか直ぐには受け入れてくれなかった
カウンセリングを受け
薬を貰った
学校とも連絡を取り合った
彼にとって考えられる全ての手を打ったが
突然襲ってくる娘の異常に
対処する手立ては無かった
過密スケジュールの彼に
社会はこれ以上のロスタイムを認めようとはしない
時間は止まっていない
彼は近所の
親しいクラスメイトの家族を頼るしか無かった
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