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困惑するヴェルを無理矢理自分の家に引き吊り込む
「おっおいッ」
「あー 適当に座って」
あまりの強引さに流石に観念したのかヴェルはため息を1つつくと近くの椅子に座った
マーレも紅茶を入れ ヴェルに差し出す
「俺はいつになったら解放されるんだ?」
「つか ヴェルって強いね」
「人の話を聞いているのか?」
「銃ってのがまたかっこいいよ」
「あのな…」
このように下らない会話をしているうちに日は隠れ 月が顔を出していた
「ふむ 困ったな」
「何が?」
「今日の宿だ 何処に行ったものか」
「ここでいいじゃん よし決定
つーわけでみんなに紹介するのは明日だな」
哀れ ヴェルよ
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