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結構 不満げなヴェルを泊め翌朝に至る
「おはよー」
「おはよう」
既に身支度バッチリのヴェルは珈琲を飲んでいる
「おはよう マーレ」
「あぁ おは…」
よくよく見るとヴェルの正面の席には女がいる
マーレもよく知る人物だ
金の髪を腰まで伸ばし 凛とした顔立ち スタイルもよく 可愛いというよりかっこいいに入るのではといった容姿
「なんでここにいるんだ ネラル」
「マーレが客人を連れて来たというから見に来たのよ
いや いい人ねヴェルさん
私に紅茶出してくれたわ」
いや それは俺んちのだからね
ネラルはお隣さんなんで 昔から仲がいいんだけど あれでも地主さんの娘なんだよね
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