2人が本棚に入れています
本棚に追加
「実は…」
昨日の出来事を包み隠さずカナに伝えた。
「それって照れたって言うより、用事があって帰ったが正解なんじゃない?」
「い、言われてみれば…
とゆうことは!!佐藤君は私の気持ちに応えたかったけど、大事な用事のために渋々帰ってしまったのね!!」
可哀想な佐藤君…いいよ、あなたの気持ち私ちゃんとわかってるから!!
私は上を見上げ、空に描いた佐藤君の顔を見て
「待ってて!
今すぐ私が行くからっ!!」
私はカナを置いて学校に向かい走った。
「って、ちょっと!?
あーあ…どうしたらあんな考えになるのかしら…
ま、こっちは見ていて飽きないけどね」
フフッと、妖しい笑い声を漏らすと1人突っ走る友人を追いかけた
最初のコメントを投稿しよう!