†晴れ時々嵐のち晴れ†

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背伸びをしなくてはならない程の身長差は悔しいが もう自分の背は伸びないと自覚しているので しょうがないとしか認めざるおえない。 「ちょ、ファイ!」 支度を始めたと思っていたファイが いきなり抱きついてくるので驚きの声を上げる。 「なに?」 「なにじゃない!離して!」 タイミングよく扉をノックする音と ラビの声が聞こえてきたので 私は腕をなんとかすり抜け扉に向かう。
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