†晴れ時々嵐のち晴れ†

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「お待たせ、スミレ。」 馬車があるところまで行くと ラビはスミレに駆け寄る。 「あれ?レオンは?」 私はレオンが居ないことに気づき 辺りを見渡すとファイが馬車の中を指差す。 「あそこ」 「ありゃ、本当だ。」 レオンはまだ眠いのか馬車の中でコクリ、コクリとしていた。 やはりまだ子供で寝顔が可愛い。
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