†晴れ時々嵐のち晴れ†
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「…そっか。 ナナシちゃんは私たちと別れたあと何してたの?」 思い出すためにしばらく間が空くが スミレは急かすことはしないで 何も言わずに待っていてくれた。 本当にスミレに感謝しながら 私は昼のことを思い出す。 馬車が街に到着し ラビとスミレは用があると言いすぐ別れ 取り残された私とファイ、レオンは近くの喫茶店に入り 飲み物をたのんで外の席に座っていた。
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