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戦艦の周囲にはパイレーツらしき影は見当たらない。
二人はアームキャノンを構えたまま、戦艦へ近付いた。
……500M.....
……200M.....
そして100Mまで進んだ時。
地響きと共にパイレーツ戦艦から警告音が鳴り響き、戦艦の周囲約300Mの地点の木々が裂け、機械が顔を覗かせた。
機械は戦艦の周囲6ヶ所に立ち並び、その間に白いエネルギーシールドが展開していた。
「フォースシールドか。」
トレースは皮肉そうに言った。
そして、気が付けばパイレーツが周囲を取り囲んでいた。
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