扉の果て

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こうして・・・・・美牛と香織、美牛の母親3人で大型チェーン店のスーパーに買い物に出掛けることになった 香織 「ねぇ、美牛ちゃん、このジャンボプリンとか美味しそうだよね~♪」 美牛 「うん、さすが香織さん!いいとこ目つけてるね!」 香織 「でしょ~♪」 美牛の母 「ねぇ~美牛ちゃん!せっかくだから高級松坂牛買っていこうか!」 美牛 「松坂牛かぁ~♪久々だね~」 香織 「松坂牛ね~♪」 美牛の母 「これなんかどぉ?」 美牛の母親は100グラム4000円の松坂牛ステーキ500グラムを手に取って、美牛達に見せた ・・・・個体識別番号1128号 香織 「た、たけしさん・・・・」 美牛 「ねぇママ・・・・・・・・肉はいいよ!魚にしよ♪魚がいいな!」 香織 「そ、そうよね美牛ちゃん!魚がいいよね!」 美牛の母 「どうしたの?あなた達、肉嫌いになったの?」 美牛 「ん~ん、そうじゃないけど、今日はいい・・・・」
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