人間への扉

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香織 「光太さん!あと少し!あと少しよ!」 出荷口の扉が、もうそこまで見える! 扉の隙間から微かに光がもれている 美牛 「光太さん!私に任せて」 美牛は光太の身体を扉の方へ押し始めた 香織 「美牛ちゃん!私も手伝う!」 2頭で光太を押していった! 香織 「もう少し・・・・もう少しだよ」 美牛 「頑張って!光太さん・・・・・」
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