人間への扉

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扉まで、あと1メートルぐらいのとこまできた 美牛 「あと少し、あと少しだよ!香織さん!光太さん!」 香織 「扉を開くよ!!」 と、香織が取っ手を口でくわえた・・・・ バタン!! 作業員 「おい!まだこっちにいたぞ!!3頭だ!急げ!外に逃げられるぞ!!」 光太 「もう、俺は無理だ!二人だけ・・・・二人だけは人間に・・・・・戻ってくれ・・・・」 香織 「イヤイヤイヤイヤイヤイヤ―ーーーーーーーッ!!」 香織は、そう言うと作業員の方へ走り出した! 作業員 「なんだこいつ!生意気な!みんな!こっちに来てくれ!」 香織 「早く!早くいって―ーーー!」 光太 「か、香織さん・・・・・」
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