扉の果て

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美牛達が見たその男の方は・・・・・・・・右手に大きな包帯を巻いている・・・ 男 「あのさ~!俺、今の仕事辞めることにしたんだ・・・・・なんかね~やっぱ俺には無理みたい。」 女 「そっかぁ~あの仕事は精神的にやられそうだしね~!!うん、別に・・・私はいいよ!」 男 「よっしゃーーーー!そうと決まれば、早いとこ次の仕事、探さなきゃな!!行くぞ!香!!」 香(かおり) 「えーーーーーー!!ちょっと待ってよ~!!光太さー―ーん!!」 香織 「・・・・・・・・」 美牛 「・・・・・・・・」 美牛と香織は顔を見合せ 二人は笑顔で言った 香織 「帰ろ!美牛ちゃん!!」 美牛 「うん!」 その晩、夕食で二人の会話は尽きることはなかった・・・・・・・ 美牛の母 「あんた達、牛、牛、何いってんの?」 美牛 「べっつに~!ねぇ~香織さ~ん!」 香織 「ねぇ~美牛ちゃ~ん!」 おしまい
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