君と恋の訪問日

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雨の音で目が覚めた。 今日は平日だか、センセェの授業はない。だから、雨の中わざわざ学校へ行くことはないだろう。 布団の中でみじろぎすると、ベットがギシギシといった。 ――――寝れない。 時間を見ると、10時を回っていた。 「腹減った。」 思ったことを口にすると、俺の声がさみしく部屋に響いた。 ぐぅ~~~~~。 俺は、自分の腹の音に負けて起き上がり朝兼昼飯を作ることにした。 .
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