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カツン……カツン……カツン
朝が晩まで金属と金属がぶつかる音が絶えない。
アルベチアの街の一角に建つ工房シャンク・ロフトの中で鉄と格闘する少年いた。
「ふぅ…できた」
少年は格闘していた鉄を持ち上げた
「まあまあか」
鉄は鋭い刃もつ小ぶりの剣と成っていた。
「なかなかの物じゃないかアキ」
そう言って声を掛けた人はこの工房の主シャンクだった
鉄と格闘していた少年の名前は、アキ今年で17になる
「お前ならここ任せても大丈夫そうだ」
「父さんと母さんは、田舎で暮らす事にしたから後よろしく!」
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