第二章 ボーズ・デイズ

5/10
前へ
/331ページ
次へ
 しかし、三時間もたつと釣れないのがわかり、次のポイントを攻めてみるはずです。    次に目に入るのは足元。    壁際をミノーで攻めます。    当たりなし。    どんどん歩きます、当たりなし。    ガンガン投げます。    当たりなし。    ならば、次のポイントは…弁天橋下    玉砕。    沈み根とカキにやられルアーは減る一方。    橋脚の周り、テトラポッド周り、あまりに攻められ過ぎてスレていたのか当たりなし。    また、壁際を攻めながら名島大橋まで到達するまでに約3年かかりました。    もちろんノーバイト続き。    専門誌を見ても、河口ポイントは外してない、大潮や中潮は外さず釣行。    秋にもかかわらずボイルを見れず。    ポイントは合ってるならあとは、ルアーのサイズ、動かし方に何か間違いがあるのでは?    そう気づくまでにあまり時間はかかりませんでした。    10年前はただ巻きのみ、トゥイッチ?なにそれ?  ジャーク?竿を思いっきり煽ればいいの?    みたいな感じの釣り方でした。    専門誌の釣り方も同じでスローリトリーブもどの位のスピードなのかもわからず…    これでは釣れるモノも釣れませんよね?   ここから苦節五年初シーバスまでかなりかかりました。    次のページにテクニックと言うより、抜け出し方を簡単に書きます。
/331ページ

最初のコメントを投稿しよう!

593人が本棚に入れています
本棚に追加