第三章 ステキな勘違い

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 2.情報の取り方    皆さんは釣りの時に何か考えて、そのポイントへ行きますか?    釣れない考えをまず書きます。    休みの日にとりあえず行くだけ…    コレでは潮周りや時合いもなく、見切りもつけれませんよね?    次に、潮周りを見て大潮、中潮のみ釣りにいく…    もちろん干満の時間を見てから行く…    前者よりは可能性上がりますが、コレだけではちょっと…    では、何が足りないかを推測してください。    わかりますか?    ベイト?    確かにそれも重要なファクターですが…    まずは、前後2日の天候を見てください。    前の日に雨が少し降る、一週間晴れ続き、色々ありますよね?    では、なぜ釣り日の2日後まで天候を知る必要があるのか?    雨は低気圧と高気圧の谷間から降ります。    魚は低気圧を浮き袋にて感じ荒れるようなら深場へ落ちます。    もちろん荒れても釣れますが…コレはポイント選びに役にたちます。    明日から荒れるなら、河川近くの魚は近くの深場へ行きます。    流れの穏やかなところ…    おわかりですよね?    答えは港に逃げます。    敏感な魚は主に小魚…ベイトです。    じゃあ、それに付いたシーバスはいる可能性高いですよね?    こんな感じでポイントを選ぶべきです。    ただ闇雲に…ではそれこそ確率は下がる一方です。    では、次に雨が当日まで降っている場合…    雨量が多ければ、大きな川でもかなりの流速になります。    小さな川は更にです。    ならば、河川での釣りなら…    雨量=河川の大きさ    じゃあ港は?    コレは潮周りで決めます。    干満差=港の大きさ    実は、コレには訳があります。    大きな港は溜まる水量も多く、水深が深い。    コレは魚の移動にかなり有利に運びます。    深いと鳥に狙われる心配がすくない。    浅いと最初から鳥などの自然的プレッシャーがあるからルアーの届く、ストラクチャーには昼間はつきません。    居ても根から離れないですよ。
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