第三章 ステキな勘違い

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 3.ボウズの回避    潮周りはけして絶対ではありません。    確かに潮の動きが活性にはかなり重要ですが、ここに盲点があります。    潮の流れは干満のみではありません。    船のスクリューによる乱流、川の流れ、排水の流れ、さらには気圧の配置による流れ。    自分は、潮の流れのみでは活性より、移動に魚は力を使うと読んでます。    理由…大きな流れに逆らう事は体力を消耗する。    ベイトは遊泳力が弱く逆らってエサを補食するよりは、流されながらエサを食べるはず。    自然的な流れの強さは間違いなく大雨を除き、干満が最大のはずだからです。    ならば、潮が一気に動くときより動き始め、止まりかけが一番ベストなはず。    コレは良く言われる上げ7分、下げ7分の間になります。    この上げ7分、下げ7分はタイドグラフをタテに10分割し、干潮から満潮を6時間として割り出します。    多少誤差があるため前後30分は頑張って見て下さい。  
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