第三章 ステキな勘違い

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 5.有効活用    まったく知らない場所に来た時の有効活用は簡単です。    まだ釣れてないデータからでもかなり有利に作用します。    そのときには流れの強弱がきっとわかるようになっているはずです。    自分は最初流れの強弱を見切るために引き抵抗の強いルアーを使ってました。    ハンドルが軽くなるとこは…    流れ緩い。    この緩い流れと早い流れとの間が釣れる、いや、ルアーにアタックしてくるポイントです。    これをはずすと足元まで追って食ってきます。    ピックアップ時はルアーが急上昇へと切り替わり、岸壁と水面に追い込まれた状況を作り出します。    また、コレを使う方法がリフト&フォールのバイブでの攻略です。    コレはただ巻きとジャークの組み合わせです。    簡単にできます。    竿を水平から45°までリフトして、竿を戻しながらリールを巻く。    バイブはミノーより沈下が速い為、ダイワ2500、シマノ3000だと一秒間に一回転をスローに考えて、ミディアム一秒間に一回転半でしてみてください。    さて、情報の有効活用とは、前のポイントはこの流れは釣れなかった。    こういうストラクチャーには付いて居なかった…    など様々な情報が詰まってます。    新しいポイントに着いてまず攻めるのは、前のポイントで攻めてみたことの無いような僅かなポイントを攻めてみましょう。    意外とデカいヤツほど、この僅かな差に付いてます。    あからさまなストラクチャーより、少しカキ殻で隠れたポイント…    水深が40cm無いポイント…    誰も攻めてないから、フレッシュなランカーが期待できますよ!
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