公爵夫人の歓迎

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「お待ちしていましたわ。白ウサギ様」 妖しげに近づいてくる女性に、時兎は思わず後ろに下がる。 しかしすぐに腕を掴まれる。 「下がると危なくてよ?」 「え?」 チラッと後ろを見ると、いつの間にかそこには池があった。 ……ピラニアが大量にいるのは気のせいだと願いたい。
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