世界観

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 その戦争に活躍した魔王兵器、“零神”ゼロノス。  ゼロノスは魔人達の中で英雄と呼ばれる。 が、終戦後、行方をくらましている。  更には“恐怖の大魔王”アンゴルモアなどが獄界を牛耳っていた。  そして最悪の監獄、  『エンド・プリズン』がある。  この監獄は脱獄不能の闇の巣窟。  入った者は二度と出られないコトで世間からは  “終わりの門出”とも呼ばれている。  最後に天界だが、文字通り、雲を動力とした魔法で浮いている層。  天国から名前が付いた。  魔法大国とも呼ばれ、主に天使、キューピー、鳥人が住んでいる美しい界。  世界最高の執行機関『ヘブン』本部があり、  かつて最強の魔導士と呼ばれた、“元帥”ラスファラ=グランデが指揮を取っている。  余談だが、『ヘブン』大幹部“四空将”が一人、シド・ラグルスは“天獄戦争”を終わりに導いた“勇者”で有名だ。  この世界に一人の少年が、  今、旅立つ。
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