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焦土と化し割れた大地、
砕けた散ったビル、
倒れた電信柱、
鼻を突く異臭、
悠
「何なんだよぉ!夢なら醒めてくれぇ!!」
叫んだ、
ただひたすら叫んだ、
暫くたった…
Piriririri
家の電話が鳴った、
直ぐに電話を取った、
「キコエマスカァ?」
悠
「もしもし!?!あんたは!?!この状況は何だよ!?!答えろよ!?!」
「スコシレイセイニナリナヨ…」
気が動転していた…
悠
「悪かった…アンタは?」
電話の相手は女だ…
「私?私は神だけど?」
悠
「はっ?」
神
「私は神でアンタが救世主なんだよ。」
悠
「はっ?どう言う意味なんだよ!?」
神
「そのままの意味だけど…」
神は俺に告げた残酷な真実を
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