プロローグ

9/9
前へ
/153ページ
次へ
    「じゃあ。那奈から登録ね。翔太はその間にキャラを選んで。はい。」     母さんはそう言ってポンとゲーム雑誌を俺に渡す     やっぱり強制参加じゃないか―――ι と。 一応。心の中で叫んでみるι     うんιまあCGは凄い。 圧倒されるような綺麗な画像……でも…プレイ出来るかどうかは別問題で……ι     「どう?翔太?キャラ決まった?」     程なくして母さんがそう問掛けた     「うん。俺はこいつで…名前は『リヒト』」     俺はインスピレーションを感じたキャラを当たり前のように指さしていた       ―次の章へ続く――――
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加