第一章 『過去を振り返って…』

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【空想風船】   遠い空を眺めて ぼんやりした時間を過ごす…   今どうしてるのかな ふと君の事を考えたりするんだ…   一生懸命仕事してんのかな? ぼんやり窓の外を眺めたりして…   僕の事思ってくれてたりしたら 嬉しいかな…って   都合のいい事考えたりね… こんな風に過ごすのが何とはなく好きだな…   そんな事を思いながら… 遠い空をぼんやり眺めるんだ…   この風は君の元に何を運んでくれるだろう?   風に託した風船の手紙…君に届いたらいいなって…   指先に絡んだ糸をほどかずに 風船を飛ばした…   君がこの風船を見つけてくれたら… ただそれだけを願って……   2007/ 1/25 夢ものがたりより 水鏡 月夜
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