第一章 『過去を振り返って…』

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【あの日の君へ…】    いつもの帰り道 何気ない会話…   それが自然だって 思ってたょ…   あの日 君が言った言葉   好きな人がいるの… アナタだから話すんだょ…   その言葉が 何故だか素直に聞けなかった…   アナタだから話したのに…って…そう言う君に何も言わず走り去ったっけ…   ごめん… 僕は嬉しくないみたいだ…   僕は君が好きだったんだね… 知らなかったんだ…   いつもの君との距離がこんなに遠い…   おかしいね… あんなに一緒だったのに…   君は僕を恨んでいるのだろうか…   あの日の君の泣き顔が何故だか忘れられないょ…   でも謝れなかったんだ… 許せないのは君じゃなく受け入れられなかった僕だから…   ごめんね…謝れなかったこと… ごめんね…君が好きだったんだ…   もう会えないね… 僕のキモチ伝えたかったょ…さようなら… あの日の君へ…     2006/12/13 夢ものがたりより 水鏡 月夜
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