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後日談
白骨化した子供の遺体の近くに落ちていた、リュックの中身の日記はそうかかれて終わっていた。
人間ってヤツはなんでこうまで救われない生き物なのかねえ。
やり切れないな、とつぶやいて日記を自分のリュックに突っ込む。
この日記は日の目をみなければならない。
でなければ、この日記を書いた少年が報われない。そんか気がして。
本来ならば、ゲリラの側に感情移入しちゃいけないんだろうが。
当時、政府軍第15歩兵少隊スカウトのマウラー2等兵は後にそう語ったいたそうだ。
紛争終了が決まった翌年に日記を出版社へ持ち込んで、日記が出版されると、人権団体とか国際世論のあたりで大問題になったとかならなかったとか。
実際、使い捨ての兵士として少年兵は有用な為、現在でもゲリラとかが使っている様です。
女性をレ○プして産ませた子供がまた、使い捨ての兵士としてまた使われてくこの悪循環は、物語なんかじゃなく、実際におきてる事なんだと知ってアナタはどう感じるのか?
この話はフィクションだよ?
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