揺れる天下

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真田昌幸》 「信幸は徳川、信繁は豊臣…… どうしたものか……」 昌幸は深く悩んだ。 しかし、一つの結論に達したようで、二人をキッと見つめた。 真田昌幸》 「……我が真田家… 周りを大大名に囲まれ窮屈な思いをしてきた。 特に信繁…… おぬしは、様々な大名に人質に行ってもらった…… すまない……」 昌幸は、頭を下げた。
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