第2章 目標

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ある日の放課後― ゆうたに誘われて真澄の家に行った。 ちなみに川口真澄は、小学校からの幼馴染みで中学のときはテニス部の部長をしていた。 真澄以外にも雄基とはなちゃんもいた。 北山雄基。雄基とはあまり喋ったことがなかったけどしゃべりやすくてしかも兄がギターをしていたらしいくてたぶんギターをしたいんだなぁと思っていた。 花田翔平。はなちゃんは中3のときにしゃべりだした、すごいマイペースな性格だ。 真澄の家で喋っていると UVERworldとゆうバンドに興味があるみたいだった。 数日後― 真澄の家に行くと、やっちゃんが来ていた。 高田恭史。やっちゃんはモテモテでいつでも回りには女の子が10人以上いた。何でもできてまさにすごい人だ。<自称>笑 とにかくおもしろい。笑 みんながなんの曲をするのかを話してると、やっぱりUVERの曲をしたいということになった。 バンドにとって最初の曲はかなり重要。 ギターしか経験がなかった俺も最初にギターを弾くとき教えてくれる人がいないとかなり難しくてコード(弦を指で押さえて弾くこと)でさえ難しかったからまずは俺が弾けるようにならないといけないと思い、
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