僕に出来る事

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どこからと聞こえてくる 懐かしい過去の声 仕事に追われ立ち止まる 余裕なんて無かったんだ 繰り返される同じ様な日々 一人背を向ける僕に「大丈夫?」 そう微笑み掛ける君がいた 焦る必要はないと思えど 気持ちだけが駆けていく 清廉な君のその笑顔に 僕は答えられるのかな ずっと待ってるからね 君は…そう呟いていた その言葉を信じて 僕は今を生きている それが今、僕に出来る事だから
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