第四章&第五章

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    TA:「ほい。」 JI:『もしもし?』 HI:≪あ、JIRO?HISASHIだけど≫ JI:「トノ君?どしたの?なにか分かったの   ?!」 HI:≪あのさ、TERUが用意した地図、ある   でしょ?今、出せる?≫ JI:『うん、あるよ。ちょい待ってて…』   『出したよ。この地図が何?』 HI:≪その地図、TAKUROの地図と重ねてみ   て≫ JI:『は?重ねる?だって、色は違うけど   同じ地図だよ?』 HI:≪いいから、重ねてみて!≫ JI:『…トノ君…なんか、×印が出てきたん   だけど…』 HI:≪ああ、そうなんだ。TERUがね、こっ   ちにある地図のコピーを見てて、すごく   違和感があるって騒いでさ、暫くニラメッコ   状態だったんだよ。で、急に「そうか   !」って叫びながら2枚の地図を重ね   て…BINGO!みたいな(笑)≫ JI:『テル君お手柄!』 HI:≪TAKUROと、そこに行ってみて。わざ   わざ隠すなんて、何かあるかもしれな   い。TERUも今、地下の書庫で手掛かり   探してるから、オレも一緒に探しにいか   ないと。≫ JI:『うん、すぐに向かってみるよ!』 HI:≪ああ…JIRO?≫ JI:『ん?何?』 HI:≪TERUから…と、オレからの伝言だ。・   ・・とっとと見つけて、戻ってきやが   れ…≫ JI:『?!…分かってるよ!☆彡(笑)』 HI:《よし!じゃ、TAKUROに代わって。》
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