冬の始まり
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『ごめん、遅くなっちゃった。』 亮太が小走りで寄ってくる。 もちろんはにかんだ笑顔も一緒に。 『どうぞ』 ハンドルを引き、自分の自転車の後ろへ乗ってと合図した。亮太のBMXには荷台はなく取り付けられたスタンドに立ったまま乗る形になる。 亮太の肩をぐっと掴むと、フワッと風にまぎれ甘い香水の香りが漂う。
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