4人が本棚に入れています
本棚に追加
『じゃあ、俺から。好きな食べ物。』
『麺かな、パスタとか。』
『そうなんだ。俺カレー。』
『小学生みたい。』
『はいはい、次、百合ちゃん質問して。』
『じゃあ、嫌いな食べ物。』
『にんじん』
『にんじん、カレーにはいってるよ。』
『百合ちゃんが作る時はにんじん抜いてね。』
ほんとに亮太の笑った顔は無邪気で裏表のない小学生みたいなのだ。
素直にカレーを作ってあげたいって思わされる。
最初のコメントを投稿しよう!