甘えと尊敬

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さくらを部屋に通し、冷蔵庫の中の飲み物を出そうと扉を開ける。 ―何飲む?温かいやつの方がいい? するとさくらはシャネルのバックの中から午後の紅茶のミルクティーを取り出し、これあるから、とフタを開けた。 ―本当わざわざきてもらってゴメンね。 ―いいって☆頭が痛いって、風邪とかじゃないんでしょ? ―うん…昨日店で俺のバースデーパーティーだったんだけど、飲み過ぎちゃって。 ―あ、昨日誕生日だったんだ?
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