甘えと尊敬

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さくらの言う事に間違いがなさ過ぎて、黙ってしまう俺。 ―…ゴメン、頭痛いのにキツイ事言って…。 ―ううん、いいんだ。なんか目が覚めたよ。 ―ってゆうか…これ、なんの薬? テーブルの上に無造作に置かれたままの、薬の袋を指さすさくら。 ―あ…軽く鬱、みたいでさ。安定剤とかだよ。 ―そうなんだ…。だったらなおさら、無理矢理ホストやってる事ないんじゃない? ―うん…。
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