甘えと尊敬

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ミュールを履くさくらの背中に声をかけたが、近いしまだ明るいから大丈夫、と断られた。 ―じゃあ、気を付けてね? さくらは1回言い出したらこちらの意見は聞かないだろうし、素直に彼女に従った。 ―うん、またね♪ そうしてさくらを見送り、ミュールのカツカツとゆう足音が聞こえなくなると玄関を静かに閉めた。
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