恋した季節

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俺がそんな事を思ってると、奈月が3口しか吸ってないバージニアを消した。 ねぇねぇ、と言いながら、いたずらっぽい笑顔で俺の顔を覗き込む奈月。 ―あのコ、彼女? ―そんな訳ねぇじゃん!俺は~、彼女作らない主義なの。 ―え~?!マジで?なんでなんで? ―今は仕事真剣にやりたいしさ、あさってからまた忙しくなりそうだよ☆ ―そっか♪でも早くグランドオープンしてくれないと、アタシのストレス爆発しちゃいそ☆
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