恋した季節

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奈月が少しふてくされたフリをしながら、スパークリングワインを口に含んだ。 ―待っててな。 ―うん、楽しみにしてるよ♪新しいお店も綺麗なんだろうな。 ―だな☆俺も楽しみにしてるんだ。 ―なんか今日の楓はいつもとちがうね?なんか…明るい! ―ハハッ、なんだよそれ! そう言いながら奈月の頭を軽く撫で、ふざけ合って営業終了の時間まで過ごした。
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