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病院を出て少し落ち着いた俺は、マルボロに火を付け足早に歩いた。
後に続く龍汰が提案する。
―楓サン、腹減りません?コンビニで弁当買ってきましょー!
―おぅ。
そしてコンビニに着きカゴを持った龍汰は、最初にカレーライスを選び、サラダ、お菓子、コーラでカゴの3分の2くらいを埋めた。
―お前、そんなに食えるの?
―余裕っす!楓サンは何食うんすか?
―俺は…。
特に食欲はなかったけど、薬を飲むためにも胃に何か入れないとな、と思い、オムライスとブラックの缶コーヒーを選んだ。
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