10/10
41人が本棚に入れています
本棚に追加
/124ページ
                『おまえの髪の香りが好きだ』  私の髪を触りながら言ってくれたね  『おまえと居ると癒されるわ』  癒されてたのは私のほうだよ  あなたの優しさに包まれて  忘れたい私の過去が薄らいでいったもん  自然体で居られた  ありのままの自分で居られた  初めて  私は…自分のこと好きになれたんだ  あなたがいたから  あなたに出逢えたから  だから  あなたと生きて行きたいって心から思えたんだよ  その気持ちは今も変わらない  淋しくて…淋しくてたまらないけど…  あなたと生きて行きたいから  私は待ち続けます .
/124ページ

最初のコメントを投稿しよう!