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佐「………?」
佐來さんはコテンと首を傾げる
「え?必要なの?」
みたいに
綾「佐來……」
夕「お兄ちゃん……」
佐「えへっ」
駄目ー!
可愛いけど駄目!
青「佐來さん……」
八「医師免許持ってないんだな……」
幸「……看護士の資格でもいいんじゃねぇの?」
看護士の資格?
そっか!
医療系の資格があれば大丈夫だよね!きっと!
綾「佐來。看護士の資格は?」
佐「……てへっ」
綾「医療系の資格はなにか持ってるか?」
佐「……あはっ?」
綾「………」
佐「やだなぁ。そんなに変な顔しないでよ」
綾綺さんじゃなくてもしたくもなるわ!!
資格が一個も無しで保健医!?
誰も保健室に寄んないじゃん!!
綾「オレは、資格は対して持ってねェけど……心理学、生物学、倫理学、哲学の専門だ。佐來。テメェの専門は?」
佐「言語学と考古学と天文学…」
それって国語と歴史と理科ですよね?
佐來さんってなんで保健医になっちゃったんだろ……
綾「で、専門外の保健医を選んだ理由は?」
佐「ピッチピチの高校生を食べたかったから……」
綾「今すぐやめろや」
綾綺さんに同感
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