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さぁペナ覚悟😢①
そうやってモバ彼もどきの僕とゆきの日常がはじまった。
ただこれは後々までずっと続く暗黙の約束になったのだけど、サー板では絶対にイチャイチャしなかった。イチャイチャしたかったな、本当は。ただ特定の人がいるという印象を与えたくなかった。
だってモバは夢みてよいんだもん。
ゆきを思う人、僕を好きな人。その人達の💕💕💕はすごく曖昧だけどその裏には曖昧じゃないリアがきっとみんなを苦しめている筈なんだ。
だけどそうやってミニメ絡みだけのモバ彼もどき君も自分が彼女の特定である証が欲しくなってきた。そしてモバなら本当はどうでもいいことなんだが、そして知ることによるリスクだって当然のようにあるんだけど。それでも他のモバ友とは違う何かが欲しかったのかな。イチャイチャできない鬱憤晴らしも少しはあったけどね。
ゆきの顔が見たい。
そう思った。
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